IIJ GIOベストプラクティス - デザインパターン【運用保守】
起動不可となったシステムストレージからのファイルコピー
仮想サーバのシステムストレージを別の仮想サーバに付け替え、ファイルコピーを試みるのが「起動不可となったシステムストレージからのファイルコピー」です。別の仮想サーバへ付け替えたストレージから必要に応じてデータの救出が可能です。
解決できる課題
- システムストレージの論理障害などで仮想サーバが起動しなくなった場合に、ファイルを救出したい。
デザインパターンの概要
- IIJ GIOインフラストラクチャーP2 パブリックリソースで提供される仮想サーバのシステムストレージは、取り付けた仮想サーバから取り外し、自由に付け替えることができます。
- システムストレージの論理障害で仮想サーバが起動しなくなった場合に、システムストレージを別の仮想サーバに付け直すことでデータへのアクセスが可能です。
このデザインパターンのメリット
- 起動できる別の仮想サーバにシステムストレージを追加ストレージとして付け替えることで、ファイルにアクセスできます。
補足
- ストレージ取り外し及び取り付けの際には仮想サーバの停止が必要です。