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「IIJマルチプロダクトコントローラサービス」において、ネットワーク構成図の自動生成とトラフィックの可視化を実現する新機能を提供開始

2025年10月23日
株式会社インターネットイニシアティブ

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当社は、ネットワーク機器を遠隔で一元的に制御・管理できるサービス「IIJマルチプロダクトコントローラサービス」において、ネットワーク構成図の自動生成と、拠点ごとのトラフィックやネットワーク機器の稼働状況を可視化し、ネットワーク運用の効率化と障害対応の迅速化を実現する新機能「ネットワークマップ」機能を、本日より提供開始いたします。

従来のネットワーク運用では、運用担当者が手作業でネットワーク構成図を作成することが多く、頻繁に発生する拠点の追加や削除、機器構成の変更の管理には大きな手間が発生していました。また、更新ミスによる情報の不整合が発生すると、ネットワーク全体の把握や障害発生時の原因究明に支障をきたすという課題がありました。

こうした課題をうけ、今回、IIJマルチプロダクトコントローラサービスに新たに「ネットワークマップ」機能を追加します。ネットワークマップ機能では、管理画面上でコンフィグファイル(設定情報)からネットワーク構成図が自動生成・更新されるため、運用担当者の負荷を大幅に軽減し、拠点追加・削除時等の変更情報を迅速かつ正確に構成図に反映することが可能になります。また、トラフィック状況や機器の稼働状況が5分間隔で更新されるため、障害発生時の原因究明や影響範囲の特定を円滑に行うことができます。
今後はNetFlow(※)への対応も予定しており、通信内容の可視化やトラフィック分析の高度化など、より精緻な運用支援を提供してまいります。

  • (※)Cisco社が開発したトラフィック情報収集のためのネットワークプロトコル

特徴

ネットワーク構成図の自動生成により運用負荷を大幅に軽減

コンフィグ情報をもとにネットワーク構成図を自動生成し、機器追加や構成変更時も図面が自動で最新化されるため、手作業による図面管理の手間やミスがなくなり、運用担当者の負荷を大幅に軽減します。なお、ネットワーク構成図は手動編集にも対応しており、お客様の管理方針に応じた柔軟なカスタマイズが可能です。

トラフィックの可視化で異常検知やトラブルシュートを迅速化

拠点ごとのトラフィックやネットワーク機器の稼働状況を表示し、ネットワークの利用状況を一目で把握できます。これにより、通信量の異常や機器の稼働状況を即座に確認できるため、障害発生時には影響範囲の特定や原因究明を迅速に行うことが可能です。

価格

IIJマルチプロダクトコントローラサービス スタンダードプランをご利用のお客様は、本機能を追加費用無しでご利用いただけます。

  • (※)プリセットプランでは本機能はご利用できません。

管理画面イメージ

  • 閲覧モード
  • 編集モード

当社は今後とも、ネットワークの高度な運用技術や知見を活かし、お客様のネットワーク運用を効率化するサービス開発や機能拡充を進めてまいります。

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株式会社インターネットイニシアティブ 広報部

〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム

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