サービスレベル目標(SLO)
IIJ GIOインフラストラクチャーP2は、以下のサービスレベルを目標に定め、運用しています。IIJが独自に定めたサービスレベルの目標値及び目標水準となり、これをサービス品質として保証するものではありません。参考指標としてご参照ください。
契約
お申し込みから提供までの所要時間
オンライン申し込み受付完了から、下記所要時間で契約品目を提供します。
パブリックリソース | 仮想サーバ/各タイプ:1分 システムストレージ:10分(Windows Serverを除く) |
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プライベートリソース | 物理サーバ
各タイプ(CentOS/Red Hat Enterprise Linux):70分
仮想化プラットフォーム VWシリーズ
各タイプ(Windows Server):90分 クラスタタイプ FC接続ストレージオプション:15分 VMware vSphere ESXiサーバ:90分
データストア:15分 |
ストレージリソース | NFS/CIFS サーバ
新規契約:5営業日
NFS/CIFS ボリューム
帯域変更:5分
新規契約、品目変更、容量変更:5分(※1)
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- ※下記条件における目標時間となります。
- ・ご提供準備中に不具合が生じないこと
- ・1回の申込あたり対象品目を単独で申し込んでいること
- ・他のお客様の申し込みが輻輳していないこと
- ※1 新規契約はサーバが既存の場合、品目変更(/P→/PL)は容量によって変動する場合があります。
最低利用期間
なし~1年(品目により異なり、専有ストレージは提供時に設定)。
- ※品目ごとの詳細はオンラインマニュアル(パブリックリソース、プライベートリソース、ストレージリソース)をご参照ください。
解約
即時~1日(品目により異なる)。
- ※品目ごとの詳細はオンラインマニュアル(パブリックリソース、プライベートリソース、ストレージリソース)をご参照ください。
性能
ストレージIOPS
パブリックリソース | 追加ストレージ/性能保証タイプ:各品目に定められている数値(上限値) |
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プライベートリソース | 物理サーバ/クラスタタイプ FC接続ストレージオプション:100GBあたり125IOPS(下限値) VWシリーズ/データストアFC:100GBあたり125IOPS(上限値) |
- ※ IOPS値は利用環境により変動する場合があります。
拡張性
カスタマイズ性
各サーバにオプションを追加することで可能です。
外部接続性
インターネット接続以外に、「IIJプライベートバックボーンサービス」を用いることでP2の各リソース間接続やIIJ関連サービス、Microsoft Azureなどの他社クラウドと接続が可能です。
データ管理
バックアップデータの保存期間
ストレージリソース | ローカルコピー:1日1回以上プライマリボリュームのデータを複製します。 |
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データ消去
解約後、IIJにてストレージデータを完全消去します。
パブリックリソース | 解約後、7日 |
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プライベートリソース | 解約後、5営業日 |
ストレージリソース | 解約後、3日 |
可用性
サービス時間
24時間365日(計画停止/定期保守を除く)。セキュリティ対応やシステム稼働に重要な影響がある場合は、事前通知の上、緊急メンテナンスを行います。
計画停止予定通知
計画メンテナンスに際し、4週間前までに、日時、及び作業の影響範囲についてメール通知いたします。
- ※ 緊急メンテナンスの際は、メンテナンスの前後いずれかにIIJサービスオンライン上に掲載します。
サービス稼働率
各リソースごとの全サーバ稼動率平均値として99.995%を目標とします。
- ※ サーバ毎の詳細は、サービス品質保証制度(SLA)にてご確認ください。
アップグレード方針
当社判断により、必要に応じ適宜実施します。
障害通知時間(監視アラート)
プライベートリソース | 物理サーバ/各タイプ、VWシリーズ/ESXiサーバ:Ping監視による異常検出後、監視アラートのメール通知にて20分を目標に通知します。 |
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- ※ 別途、IIJ統合運用管理サービス(UOM)のご利用もご検討ください。
サポート
依頼作業
IIJ統合運用管理サービス(UOM)のご契約により、様々な作業を代行します。
通常時受付時間
9:00-19:00(電話、メール、IIJサービスオンライン)
障害時受付時間
24時間365日
セキュリティ
公的認証取得
ISMS、プライバシーマークを取得し、情報セキュリティマネージメントの確立、運用及び維持に努めております。
情報取得者の制限
入出が制限された環境において、お客様固有のデータへのアクセスは、制限及びアクセス制御管理を実施。アクセス権限の所有者のアクセスは、お客様との個別契約によりその必要性が明示された特定の担当者のみであり、アクセス認証記録を保持しています。
情報取り扱い環境
データ取り扱い環境を適切に維持する環境を確保(オフィスはICカードによる運用で執務室への入室は最小限に制限)。ネットワークアクセスについては、認証ゲートウェイの経由により、個人の特定が可能です。
IIJ GIO
インフラストラクチャーP2
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